調布市仙川駅。
15年ほど前まで住んでたけど、今は駅舎も変わり道も新設され様変わりしたみたいなので、その場所が当時の姿のままあるかも、行き方が通用するかわからないんだが・・・。
当時は駅の改札(南側にしかなかった)を出て、駅を背に右側に行くと、南北に延びる道幅の狭い商店街があった。
北は甲州街道、南は通りも名前は知らないが交番のある通り。
その交番のある通りも通り越すと、すぐに右側に入る道がある。
お寺の脇道。
これをどんどん進んで行くと竹林を貫通する下り坂が出現する。
俺は霊感0だけど、当時ここを通る度に寒気がした。
そしてその坂道の手前に左に行く道があり、一本目を右に曲がると、丁度、先の下り坂と並行するようなもう一本の下り坂があり、こちらは下りきった所におそらく民家だと思うが狛犬(こまいぬ)が対になって置いてある。
非常に不気味だった。
その一帯の気持ち悪さを霊感が強い(自称)女友達に話すと、見たいと言うので、他の友人も含め、夜行ってみた。
その坂道の途中に差し掛かると、竹藪の中を見ていた彼女は「ギャアァァァァ!」と叫びながら坂の上まで駆け抜けた。
驚いて全員走って追いかけると、彼女は泣きながら「人間ではない何かがいる」と震えていた。
当時は気味悪いながらも便利な裏道として使っていたけどそれ以来、近寄らないようにした。
あれから随分と時間が経っているので、もしかしたら今は竹藪が宅地やマンションになっているかもしれない。
ただ、個人的にあれほど気味の悪い場所は滅多に出逢わないので、「あ、あそこか!」とピンと来た人や曰くがあれば知ってる人、もしくは、興味があって行ってみた人、何か情報、思ったことがあれば教えて下さい。
別にただの薄暗い場所じゃん。
とかいうのでもOKです。