ソースコードの怨念

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

ちょっと前に2ちゃんかどこかで読んだ話なんだけど、誰か知ってる?
覚えてる人がいたら教えてほしい。

あるホームページ(癌のキャリアの人のだったかな?)の管理人さんはすごく穏やかでいい人。
掲示板もいつも賑やかで、応援のメッセージで溢れてる。
でもしばらくしてから手術が近くなってきたからなのか、だんだん管理人さんのメッセージやコメントへのレスが荒々しくなっていく。
で、ついには掲示板で大ゲンカになってしまって、閉鎖されてしまった。

それからしばらくして、その管理人さんの名前でググったらたまたまヒットしたページがあった。
どうやら管理人さんが手術を無事に終えて、再びホームページを開いたらしく、以前の大げんかのお詫びなんかも書いてあった。

よかったなぁ、って思って掲示板に書き込んでみる。
徐々にその掲示板ももとの賑やかさを取り戻していった。

あるときに掲示板でただ一言「e(かな?うろ覚え)」とだけ書いてある書き込みがあった。
なんだろうと思っていると、いつの間にかその書き込みは削除されてしまった。
どうやら管理人さんも意味のない言葉だと思ったらしい。

それからしばらくして、ふと、その書き込みのことを思い出した。

「あれってこのホームページのソースコード(?)を意味してたのかも・・・・・・」

で、ソースコードを覗いてみたら、そこには管理人が書いたメッセージがあり、病気が実は治っていなかったこと、末期でもうすぐ死が近いこと、書き込んでいる人への恨み妬み、あらん限りの汚い言葉や罵倒がびっしりと書き込まれていた・・・・・・。

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