自分の年齢もまだ理解できない年頃のお話。
いつものように母の近くに布団敷いて寝てたんだけど、その日は不思議と寝付けなかった。
で、なんかすることもなくぼーっとしてたんだけど。
しばらくするとだんだん肛門のあたりが痒くなってきた。
ガキだった俺は汚いとかそんなことは全然考えず、普通に直で肛門付近を掻いた。
それでも痒みは収まらず、仕方ないので肛門に指突っ込んでみた。
すると・・・なんか虫みたいな感触が手に伝わってくるではないか!
なんじゃこりゃあ!
さすがにビビった俺は手が汚いのも忘れ、母を揺り起こし、「お尻になんかいる!なんかいる!」などと必死の形相で訴えたのだが、母に診てもらったところに何ともないとの事。
数年後、小学生になり、ぎょう虫検査を受けたときもシロだった。
一体あいつは何者だったのだろう・・・。
そして今も、俺の体には奴が巣食っているのだろうか・・・。
お食事中の方へ。
汚い話でごめん。