近所の公園に落ちていた◯◯

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

小学4、5年生の頃、学校の近くに大きい公園ができた。

遊具はほとんどなく、地面も土ではなく膝より少し低いくらいの草に覆われていて広場に近いような場所だった。
ちなみに、その公園は車が入れないような小道をのぼって行く、小高い丘のようになっているので人もほとんど来ない。

ある日、学校帰りに探検がてら友達と2人で遊びに行った。
その日ちょうど家庭科の授業でつくしが食べられると習ったばかりで、「あそこならいっぱい生えてるはずだ!」と意気込んでいたのを覚えている。

いざ公園につくと、にょきにょきと生えたつくしがたくさん!
2人で一生懸命摘んでいると、広場の真ん中辺りに草が窪んでいる場所を見つけた。

野良猫か何かいるのかな?

そう思いそっと近付くと、なぜか牛の頭が落ちていた・・・。
胴体もなく、本当に頭だけ。

すぐに友達を呼んで一緒に良く見たけど、首の断面から血管とかが見えて吐きそうになったので退避。
でもなぜか友達は無表情でじーっと牛の首を見てる。
その光景がすごく怖くなって、無理矢理腕を引っ張って帰った。

『誰かにこの事を話したら、消されるんじゃ・・・』と思い、親にも言えなかった。

次の日友達に、『昨日のアレやばかったな!』って話したら『え、何のこと?』と言われてしまい、自分以外この事を覚えてる人間がいないのも怖い。

しかもあんなに草が生えているのに、どうやって周りの草を倒さずにあそこまで運んだのかも分からない。
誰かが通った痕跡も全くなかった。

あれはなんだったんだろう・・・。

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