呪いだか何だか知らんが 2018年1月31日 nuesoku 日常に潜む恐怖 山守から聞いた話。 山の見回りをしていると、時おり見かけるのが、木に釘で打ち付けられた藁人形。 気分が悪いので、見つけ次第引っ込ぬいて土場で焼いてしまう。 抜いた跡が腐ることはなく、木が枯れることもないのだが、いざ切り倒してみると、釘の刺さっていたところを中心に、 数メートルに渡って幹が真っ黒に変色している事が稀にある。 「呪いだか何だか知らんが、他人の商品に傷付けるとは太え野郎だ」と憤慨する彼のもとに、今のところ災いは降り掛かっていないようだ。 関連 ブログランキング参加中! 鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。 オカルトランキング 当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!