【日常に潜む怖い系】近所のエキセントリック

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

子どもの頃、隣に木造アパートがあって、その二階に独身の男性が住んでいた。

無精髭のバイク乗りで、泥だらけのぬかるみで停止しようとして失敗し、目の前で派手に転んだのを目撃した。

そのときの彼の、はにかみ笑いが印象的で、それがきっかけで顔を合わせる度に声をかけて貰うようになった(子ども好きだったらしい)。

その後、その男性が電気やガス等止められているらしい事を近所のうわさ話で聞き、気になっていた。

夜更けの夜空に、笛を吹く音が響き渡り、その音に合わせ、近隣の犬たちが遠ぼえをするようになった(うちの犬も吠えた)。

そして、隣の二階の男性がその笛の吹き手だったのだけれど、そのエキセントリック過ぎる行動にびっくりした・・・。

結局、しばらくして、その男性がヤクザかチンピラに刺されて、亡くなったことを新聞記事で知った。

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