知りたいけど、知りたくない犬が変わる理由

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

義父母(ぎふぼ)が昔、新興住宅地に引っ越した。
その家の隣(家の裏側)には犬を飼っている家があるんだけど、最初飼っていたのは当時はやっていたシベリアンハスキー。

数ヵ月後にまた義父母を訪ねると、隣の家には丸々としたゴールデンレトリーバーの子犬がいて、ハスキーは居なかった。

もしかしてあのハスキー死んじゃったのかな、とちょっと悲しくなった。
それから約1年ほどして今度は突然ゴールデンが消え、ボーダーコリーになってた。

「何かあの家おかしいんじゃないか」と思い、義母に尋ねるが、その家とは付き合いが無いためにどんな人が住んでるかもわからず、義母は犬に興味が無いのでコロコロ犬が変わる事に気が付いていなかった。

その数ヵ月後、義母から「白黒の大きいワンちゃんが居なくなって腹の長い犬がいる」と電話がきた。

気になって見に行ったらミニチュアダックスとポメラニアンが庭でボール遊びをしていた。
その後、私たちは転勤になり頻繁に訪ねる事が出来なくなったんだけど、義母からは「愛人とか芸能人が連れてそうなモコモコの茶色い毛玉になった」とか「耳が大きくて狐みたいな顔の短足犬になった」と、かなり短いスパンでころころ変わる。

その頃には近隣に家も増え、ちょっと話題になって誰かが通報したらしい。

しかし先日家を尋ねた所、チワワとトイプードルになってた。
義母によると「ある程度大きくなるとまた子犬が来る」を繰り返していて、あまり通報の効果は無かったそうだ。

飼い主は地元の某チェーン店の社長でお金持ちらしい・・・。

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