想像を絶する痛みだっただろうな

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

学校の先生から聞いた凄まじい話を投下。

その医学概論の先生は前は看護士をしてて、様々なウギャーっす現場を見てきたらしい。

その中で一番強烈なウギャーっすは新聞を印刷する仕事をしている患者のケガ。

その患者は、ある日いつものように印刷の仕事をしてたんだけど、新聞を印刷するローラーのプレス機がつまりを起こした。

で、患者はアホな事に手を使ってつまりを直そうとした。

直った。
地獄の幕開け。

直った瞬間、指先から巻き込まれ、バキバキグチャグチャ潰されていく。
阿鼻叫喚。

悲鳴を聞きつけた他の作業員がすぐに機械を止めたけど、もうすでに肘の手前までが血まみれプレスされていた。

そして潰されて、爪がズレ、骨が突き出し、脂肪が飛び散り、筋肉も漏れて平べったくなった腕には、新聞記事と小泉とキムジョンイルが握手している写真が印刷されていた。

それでも神経はまだ繋がっていて、指先がかすかに動いたりしてたそうだ。

救急車が到着するも、腕は強靭な力でプレス機で挟まれていて病院に運ぶ事が出来ず、印刷機の業者が駆けつけて、潰れた腕を二時間かけてなんとかプレス機からはずす事が出来た。

そして病院に運びこまれたんだけど、インクが脂肪と絡まっていて、このままじゃ手術することが出来ないから今度は手作業でインクを取り除くことに。

その作業は四時間もかかった。

そしてなんとか手術は出来たんだけど、所々ダメになっていてこのままじゃ腐る部分が広がるとのことで結局切断してしまった。

その時の写真はとってあるらしい。
次に同じケガをした患者対策の為との事。

なんでも、こういう壮絶な事件が印刷業界では一年に何回か起きているんだとか。

ウギャーっす。

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