宗教もくそもない話

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

近所であった某宗教信者の実話。

団地に住むAさんは天涯孤独でしたがBさんという友人がいました。
A、Bは某宗教団体を通じて知り合い、とても親しくしてました。

ある日、Aさんの癌が発覚。
長期入院になるとの事でAさんはBに冷蔵庫の中の食べ物を処分するように頼み、鍵を渡しました。

その後、Aさんの病状が悪化、意識不明となり余命いくばくもなくなると、Aさんが自慢していた自転車が何故かBの家に運ばれて行った。

同じ宗教の信者が「Aさんの葬式どうする?」とBに訪ねると「A?Aは無縁仏だよ!葬式出してやる義理はない!」とBはAさんを罵りはじめた。

ついでに信者の一人がAさんの自転車についてBに聞くと「入院中は好きに使っていいって言われた」との事。

その後、ある会合の時にBは口を滑らせてしまった。

B:「福祉に全部持っていかれんだから、Aが死ぬ前にめぼしい物は持ってこないと」

仲のよい信者同士だからと言って、あまり信用しない方がいいようです・・・。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!