その時既に彼はバラバラだった

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

そういえば私の九大在学中(2、3年前かな)にあった事件を思い出した。

ある部のコンパが夜遅く終わり、女の子を男が送ることになった。

A君はかなり泥酔状態だったものの、意識はしっかりしていたので女の子を送り、千鳥足で自分の家に帰ろうとした。
以後、A君は消息を絶つことになる。

A君が発見されたのは何ヶ月も経過してから。

帰り道には踏み切りがあった。
そこでA君は跳ねられたのだという。

夜中だし、電車の運転手も気づかなかった。
死体は勢い良く飛んで、線路脇の草むら(竹林だったかも)に落ちた。

そこは丁度死角になっていたので誰も気がつかなかったそうだ。

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