強い薬でお腹の子は・・・

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

今、のど自慢番組観てて思い出した話。
たいしたインパクトも無いからどうでもいいかもしれんが・・・。

読者から投稿された笑える体験談を寄せ集めた本に載ってた話。
投稿者の女性はお腹が膨らんで腫れて、妊娠かと思って病院へ行くんだけど、医者からは「悪性の腫瘍」みたいに言われる。

それから投稿者は数ヶ月くらい通院してレントゲンを撮らされたり強い薬を投与されたりするんだけど、投稿者の体調は良くなるどころか何故か悪化していった。
我慢できなくなった投稿者が他の病院で診察を受けると、まあ予想どおり投稿者のお腹の腫れは腫瘍じゃなくて妊娠で、お腹の子はレントゲンや強い薬の影響で既に死んでいた。

誤診していた医師にそのことを告げると、医師はしどろもどろで言い訳した。
その後、投稿者が再度医師に文句を言おうと病院を訪れたら、看護婦から「あの先生は他の病院に移動しました」って告げられる。
最後は投稿者さんが「逃げてんじゃねー!」みたいに怒鳴ってる姿がコメディータッチの絵で描かれてた。

他の投稿がどれも笑える話だったのに、これだけが全く笑えなかった。

本当は重い話なのに「逃げてんじゃねー!」って漫画チックに怒鳴ってるのが不自然で場違いな気がした。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!