親父もビビって警察に通報

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

この前友達と飲んでて、いい時間になったので帰ってることにした。

かなり遅い時間だったので周りには人っ子ひとりいない。
友達としゃべりながら歩いてたら、前から40代ぐらいのハゲたオッサンが歩いてきたんだ。

近づくに連れて気づいたんだけど、なんかブツブツ言ってるの。
そしたらすれ違いざまに目を見開いてかなり怖い形相で睨んできた。
だが友達は気づいてない。

少し距離が離れたので友達に「今の見たか?」と確認したら「何が?」って言うから2人で立ち止まってハゲおっさんの方を振り返った。

そしたら、おっさんも前を見た状態(こちらに背中を向けて)で立ち止まってるの。
両者、静止した状態で「やべー!こぇー!」と二人で話してた瞬間、そのおっさんがその状態のまま(前を向いた状態)でバック走行してきた。
しかもかなりのスピードで向かってくるので、2人叫びながらとりあえず自分の家に避難した。

興奮した状態で親父に説明したら、面白半分で「見に行くぞ!笑」なんて言い出すので、3人で見に行こうと玄関開けたら、家から30メートルぐらいのところに背中向けて立ってるの。

最初親父も面白がってたけど、やばいと思ったのか家に戻って警察に通報した。
背面ダッシュおじさんがその後どーなったかは分からず。

オチがなくてすみません。
自分的にはかなり怖かった実体験です。

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