取り壊し前の病院を徘徊してみた

昔・・・取り壊し前の大きな病院の巡回やってたことがある。

もともと、夜間の救急受付の仕事だったんだ。
夜中に急患が来て、その患者が普段通院中だったりすると、カルテとか所定の場所になかったりして、外来や病棟まで探しにいくことがたまにあるが、もともと受付なんてあまり院内をうろつくことはない。

病院の閉鎖が近づき、外来診療は終了、入院患者も他所に移り、職員もいなくなった。

もちろん受付の仕事もなくなるわけだが、私を雇っていた会社はその病院の守衛も委託されていたので、取り壊すまでの一、二ヶ月、そのまま門番と院内巡回の仕事を継続でやらせてもらった。

あ、いえ、期待させてたら申し訳ないが、特に何もないんだよ。
夜勤の仮眠中に悪夢を見るとか、近所のネコが勝手に出入りして、入り口の自動扉が人間いないのに開閉したりとか、私の勤務中に自殺者出たとか、そういう話はあるけど心霊現象自体はない。

ただね、何が怖いって、明け方の新生児室・・・。

廊下の窓から部屋の中覗くと、当然無人の新生児用ベッドが並んでそれがとても怖かったんだ・・・。

まあ、多分、気のせいなんだろうけど、条件反射もあるんだろうね、

その部屋の新生児用のベッド見てると、セットで赤ん坊の泣き声が聞こえてこなきゃおかしいだろうって、脳がそう錯覚しちゃうんだろうね。

しばらく部屋から離れても大量の赤ん坊の泣き声が耳に残ってるような気になってて
少しトラウマみたいになってた。

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