不幸が不幸を呼ぶ連鎖

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

1~2ヶ月前にオカ板の別のスレで見た話。

レス主(以後A)には子供の頃、仲の良い友達(以後B)が居た。

ある日、学校だか幼稚園だかの帰りに二人で歩道を歩いていた。
歩道の隣は車道で、Bが車道側、Aが反対側。
その時、暴走車が歩道に突っ込んできた。

たまたま反対側を歩いていたAは軽傷で済んだが、逆にたまたま車道側を歩いていたBはモロに巻き込まれ即死。
これだけでもトラウマ級の出来事なのに、この話にはまだ続きがあった。

Bは母子家庭で、B母はBを溺愛していた。
それが子供の突然の事故死で精神を病んでしまい、助かったAを責めるようになった。

「なんでお前が助かってうちの子が死ななきゃいけないんだ」
「お前が死ねば良かったのに」

B母の責めはその後エスカレートして結局、精神病院に入る事に。
Aもこの事が原因で今でも鬱・・・。

この件に関わった全ての人が不幸になるという、救いが無い話だった。

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