2000万を持ってかれた話

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

結婚2年目に貯金2000万を失ったこと。

ある日突然元嫁が消えた。
数日後に離婚調停の呼び出しで俺混乱。
俺のDVが原因による離婚だと説明されるが、一切身に覚えが無く、さらに混乱加速。
正直、修羅場中の記憶がほとんどない。

DVについては完全にでっち上げだったが、やってない証拠をだせずに俺の一人負け。
でっち上げ日記がそれはもう事細かに書かれていたらしく、疑う余地が無い程だった、か裁判所の人に言われた。

怪我はヒステリーがきつかった元嫁が俺を殴ろうとして失敗して、柱を殴ってしまった時にできた傷だ。
でも日記では、俺が棒を持って殴りかかった事になっていた。

結婚前から貯めてた俺個人の貯金は、結婚後に元嫁提案で口座を変更していた為に、結婚後の貯金として認められてしまった。

俺の口座からおろされた金が、元嫁の口座経由で新口座へ入れられてた。
結婚前に作った俺の金と元嫁の金を合わせて新口座へ入れたとの主張がそのまま通った。

当時の俺には抗いようもなく、元嫁の主張そのままで離婚成立。
財産分与と慰謝料と、経費と生活費とかまぁその他色々加算されて全部もってかれた。
引越し資金だとか弁護士料だとか当面の生活費だの入ってた気がする。

今にして思えば、何かの勘違いだと軽く考えてたのが敗因だろう。
俺も弁護士頼んでしっかりやれば良かったんだが、話し合いの度にでっちあげられた俺の過失が増えてって、もう完全に心が折れてた。

DV加害者になると、お役所で色々手続きするのにも制限があったりしてね。
初対面の役所の人に、あなたはDV加害者だからその手続きは出来ませんとか言われんの。

会社もクビになったし、車もないし買う金もない。
津波に流されて実家も頼れる親も居ないし、死ぬことばかり考えてるわ。

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