女の嫉妬が怖いと感じた話

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

学生時代の同級生(男)のバンドに誘われて一時期参加してた。

バンドっつっても、ライブやると客が30~40人程度(殆ど身内)の超アマチュアね。
自分(女)はバイオリンを昔に習っていたから、物珍しい楽器枠って感じで、異性だけど恋愛感情はお互いゼロだった。
お互いマイナーなジャンル好きで話が合った程度の同級生。

ライブに何回か出てから、自宅アパートに嫌がらせの手紙が届き始めた。
しかも切手無しのポスト直投函で、どこの駅に住んでるとか、公に言ったこと無いのに「下手くそ」「枕営業だろ」「死ね」とか便箋にビッシリ書いてあんの。

結局「仕事が忙しくなったから」と同級生に嘘を言ってバンドは辞めた。
実は自宅アパートの前で同級生の彼女に鉢合わせたこと(ポスト見たら案の定、例の手紙が)が決定的だった。

以前紹介された時は、ニコニコ可愛い天然系?の女の子だったから逆に怖かった。
同級生に相談するのも怖くて、何も言えなかった。

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