自殺するように母親が仕向けた?

『モンスターマザー』って題名のノンフィクションルポ本。

05年に長野で起こった高校一年生の自殺事件を扱った本だ(※丸子実業高校バレーボール部員自殺事件)。

その高校生は前々から部活でいじめを受けており、『お母さんがねたので死にます』という遺書を残して首吊り自殺を遂げた。
母親は学校を訴え、世間もマスコミも母親に同情し、学校を責めた・・・のだが。

タイトルからわかるとおり、この母親は実はとんでもないモンペだった。

前々から学校でも近所でもママさんバレーでも問題ばかり起こしていた。
息子も「母親が嫌だから」という理由で家出したこともあったぐらいだ。

結論から言えば、学校を訴えるものの、後に敗訴している(※その後、逆に学校から訴えられ敗訴)。

ちなみにこの時の弁護士ってのが、イラクで人質になった日本人トリオを迎えに行った人権派弁護士ね。
この裁判をきっかけに弁護士会から懲戒処分されたけど。

で、この本で一番ゾッとするのは最後の章。
少年の遺書の実物を見ると、『お母さんがねたので死にます』の『ねた』の所が『やだ』と読めると言うんだ。

このあたりの方言で、「嫌なので」を「やだので」という言い方をする。
『ね』の字は『や』の字を書き足したように見えるし、『た』の字は明らかに濁点が付いている。

遺書は警察がコピーを取ったが、実物の方は母親が「マスコミに貸したりなんだりしているうちに失くしてしまった」という。
そして彼が首を吊ったとされる時間、母親は自分の支持者に『自殺したら保険金は降りるか』という質問のメールをしている。

遺体は警察が調べたので、偽装されて殺されたのではなく、自殺したのに間違いはない。
だが母親が首吊りを見て、助けようともせず死ぬまで放置し、更に遺書を改ざんしたとしたら・・・。

背筋が凍る思いだったね。

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