末期癌だが鎮痛剤を断る理由

AV仕様の最強媚薬・エロティカセブン

媚薬・エロティカセブン

終末期患者の緩和病棟の医師のAさんの話。

そこは基本的に治療そのものより、如何に患者さんの残り時間を苦痛無く、穏やかに過ごさせるかが大事だった。

そういう患者さんの中に、初老男性のBさんが居てもう末期癌で、残り時間も少なく、また苦痛も激しかったが苦痛は、強力な鎮痛剤を点滴で入れればかなり緩和される筈なので、A医師はそれを薦めた。

しかし、Bさんは意固地というか、変わった性格で人の話を聞かないところもあり、それが原因で息子さん兄弟とも疎遠になってしまっていた。

もう末期であり長くない事を、病院側がいくら説明しても息子さん達は「関係無い、勝手に死ねw」で埒があかない状態。
鎮痛剤の使用は、確かにそれで苦痛も軽減されるが、麻薬?なので、使用後は意識朦朧の
状態で過ごす事となり「寝ている状態で何をされるか判ったもんじゃない」と、Bさんは、のたうち回りながらも、頑なに鎮痛剤使用を拒否し続けた。

Bさんの苦痛は尋常じゃなく、その腹癒せなのか、無理難題を看護師達にふっかけるので、
かなりのトラブルメーカーだったらしい。

そんな中、このままだと痛みのあまり、残りの寿命を縮める可能性があると思ったA医師がとうとう自分の判断で、Bさんに鎮痛剤を使用して昏睡状態にした。

ところが、その直後、なんと件の息子兄弟とその家族が、面会に訪れたが、その時には既にBさんは何も判らない状態だった。
息子さん達も、最後ぐらい和解して初見の孫を合わせてあげようと思ったらしい。

もしかしたらBさんが、頑なに鎮痛剤使用を拒んでいたのは、こうやって、最後には息子達との和解を期待していた為かも知れない。

患者本人が拒否していたのに、A医師の鎮痛剤使用はかなり微妙なライン(違法と裁量の狭間?)だったし、もしA医師が処方しなかったら、Bさんは苦しみながらも家族との再会を果せただろうに結局、Bさんは数日後に何も判らないまま亡くなられたそうだ。

そりゃ、大元はBさんの性格が元凶だけど、誰も悪気が無かったのに、すべてがボタンの掛け違いみたいな結果に、何とも言えない気持ちになった。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!