死んでくれたら臓器が使える・・・

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

臓器提供意思表示カードってあるじゃん?

あれ今免許証に記載できるようになってる。
で、更新時にカッコつけて「使えるもんなら役立ててくれ!」ってノリで全部の臓器を『死後』提供しますって書いた。

これを見た会社のお局が、自分の子のために臓器提供しろ移植希望者なんだよ!とか言い出してワロタ。

「死後提供します」であって生き肝抜いて良いとは言ってねーんだよ。
第一『心臓病』の息子さんに移植って俺死ぬじゃん・・・と言う当たり前のツッコミ(当然もっと懇切丁寧に普通の言葉でお断りした)を入れたら、会社の階段から突き飛ばされた。

俺が死ねば息子が助かるんだとか言ってたけど、事故死だと大抵心臓壊れるし、俺の心臓が合うかどうかの検査すらしてない。

当然警察案件だが、殺人未遂までは勘弁してやって下さいって言った俺、カッコイイ。(とずうずうしく自褒め)

この件について「子を思う母の美談」だから許してやれと言い出したお局の同僚共が最高にずうずうしい。

病気の息子さんのために傷害で留めるのは納得だが、慰謝料とか治療費をチャラにしろはねーよ。

じゃあお前等が代わりに払ってくれるのか?って病床で聞いたら全員無言で回れ右。

正直お局に関しては看病でノイローゼ気味だったかもしれないし、怖いし腹も立つがわからなくもない。

だけどそれを美談に仕立てて取るべき責任チャラにさせて良い事したつもりになろうとしたお局の同僚は許さない。
連中は今も普通に働いてる。
別に制裁する方法も無いしね。

治療費とか有休の報告ついでに経理とか人事に報告したから査定に響いた可能性はあるけど、お局は当然解雇、息子さんのその後は知らない。

話題に便乗する俺も大概ずうずうしいがそういうお話。

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