心のどこかで死んで欲しかったのかも

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

私バツ付きで息子がいた。

はっきりいうけど重度の自閉と他動で生きている間、休まる暇なんてなかった。

17年上の旦那は口だけは達者だけど、専業を盾にして攻めるわ攻める。

お前と同年代は共働きで頑張ってる。
なんでお前はがんばれないのかと。

おまけに義母の介護までのし掛かってきて・・・。
ちょうど爆発寸前のときに311発生。

息子が部屋の鍵をかけて出てこない。
声は聞こえるんだけど頑なに出てこない。
完全にボケてる義母は屋根に登り奇行。

どうしていいのか分からなくなって混乱。
気がついたら避難所。

どうやってここに来たのか救助されたのか曖昧。
緊急用の荷物とおきにだったブランケットだけ持ってた。

家は火垂るの光りの町みたいにまっさら。
旦那は生きていたけど、殺人犯のように攻められたわ。

当時152センチ39キロの人間が遥かに大きい年寄と障害者をどうやって連れ出せたんだろう。
私も死ねば満足だったのかな。

結局は離婚したんだけれど、津波の映像を見ただけで涙が流れる。

今、別の人と再婚して娘がいるがもう年上の男性は嫌いだ。

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