神戸市北区のTという山の中の町で起きた未解決事件。
お祭り会場で子供たちが一人の保護者に引率されて遊んでいたら、老夫婦が「おったおった、この子だ」って言いながら、一人の子の手を引き出した。
「えっ、あの!?」
驚く引率の女性に「あー、いえいえ!ウチはすぐそこなもので」と笑う老夫婦。
それで保護者だと勘違いした引率は女の子を引き渡した。
女の子は依然行方不明だが、二年後に近隣山中のゴルフカントリークラブのコース上に女の子の当時着ていた名札付き衣服が下着まで全部畳んで置かれていたのをクラブ職員が警察に通報している。
ちなみにT町近辺は40年前くらいに町が出来てから、児童の神隠し件数が異常に多く、17~8年前には同カントリークラブ近辺で身元不明の腐敗した首が見つかり、これは骨格から粘土再現された顔写真が派出所入り口等に大々的に張り出されたが、未解決。
余談だが近辺山中は「くだん目撃談」も異常発生する事で有名でもあったところ・・・。