酒に酔っ払った勢いで二年前の俺が体験した怖い話を書くぜw
二年前俺は家で引きこもりやってたんだよ。
毎日、毎日ネット三昧でさぁ、暇で暇で仕方なかったんだよ。
ある日暇潰しにイタズラをしようと思ってさ、俺の家から見える道路に自分で作った毛糸の気持ち悪い人形を置いてみたんだよ。
適当に人間型に作ってさぁあ、顔を書いて・・・。
それでその道を通る通行人のリアクションを楽しもうとしたわけ。
おまいらの思う通りに、観察してても道ゆく人は全く俺の作った人形なんて見ないわけよ。
何だこのネタは失敗かなと思ってたら・・・ある日、自分が人形を置いてた場所に自分が作ったのと違う人形が置いてあるわけよ。
何だこれ・・・と思うのと同時にすっげええ気持ち悪くなってさ・・・。
誰かが俺に便乗して人形置いてるんだよ。
気持ち悪いよな・・・。
鳥肌が立っちまってさぁ、でも怖いんだけど誰がこんなことすんのか確かめたくなるわけや。
怖いもの見たさってやつよ。
それで、もう一回自分で人形を道に置いてみたわけ。
そして、誰かが違う人形を置きにくるのを自分の家から監視してたんだよ。
昼間には来ないなと思って、夜を中心に監視してた。
ニートだから時間なんて腐るほどあるかんな
すると、三日目ぐらいに夜人影が見えたのよ。
見るとさ、クソピザな女がウロウロしてるわけww
こいつが犯人だと確信したね。
やっぱり、もぞもぞ何かやっててさ、その女が(髪が長かったから多分女)俺が人形置いてたとこで何かしてんの。
一気に鳥肌が立ってさぁ。
気持ち悪いというか、なんというかちょっと動けなくなっちまったよ、しばらく。
唖然って感じで・・・。
翌日、その場所に行って見ると首がもげた西洋風の人形が置いてあった。
血の気が引くってよく言うけど、そんなもんじゃなかったわ。
何か手足が痺れて息苦しくなったわ。
怖すぎてさ。
結局、その女?が人形を置いたのはそれで最後でなんもなかったけど・・・。
今では俺はニート辞めて派遣で働いてるけどさ、たまに思い出しちゃうわ・・・。