個人的に怖かった話。
最近引っ越して自転車で近所を散策したりしているんだけど、一カ月くらい前に神社を見つけたんだ。
神社と言っても小さい神社でよく田舎に集会所と同じ敷地にあるみたいな感じの神社。
ちょっと雰囲気が良さそうだったんで立ち寄ってみた。
小さい住宅地の裏にあり人目につきにくい感じで本当に小さい敷地。
でもその神社がちょっと妙で鳥居が二つあり手前の鳥居にはしめ縄?みたいなものがかかって何より奇妙だったのが、その神社は独立している神社みたい。
何故そう思ったかって言うと神社の名称が石碑に記されていたんだけど、全く聞いたことが無いうえに氏神神社とも違ったんだよね。
怖い話的には境内に入るべきなんだけどやっぱり怖かった。
取り合えず神社の名称をスマホのメモ帳にメモしてその日は帰った。
帰宅し神社名を検索してみた結論から言うと人柱を祀っている神社だった。
江戸時代に連日の大雨で堤が決壊しそうになった時人柱を立てなければ堤が決壊してしまうということで興奮状態になった人達にある母娘が激流の中へ人柱として放り込まれたみたい。
堤は決壊せずに済んだがそれからその村に疫病や流行ったり不作が続いたり不幸が続いたので人柱にされた母娘を供養し祀るためその神社ができたらしい。
まぁそれだけの話。
初めて負の歴史、異質なものに触れちょっと怖かったし引っ越しするときは地元の歴史を調べてみるといいかも知れない