第二次世界大戦時に日本の各都市はアメリカ軍から空爆を受けた。
ご存知のとおり首都である東京は焼け野原となってしまい、第二次世界大戦前の面影は無くなってしまった。
しかし不思議な事に京都だけはアメリカ軍の空襲を受けることがなかった。
それは歴史的文化財が多くあるため・・・。
京都には歴史的文化財が非常に多くあるため空襲するエリアからあえて外していたという都市伝説。
歴史的価値のあるものは人類共通の宝なので残しておくべきという考えや、アメリカが日本に勝利したあと、日本を復興させるときに国民の心の拠り所とするためという考え方があり、京都への空襲をあえてしなかった。
原爆を投下の対象都市とするため真逆の都市伝説も存在する。
それは京都の盆地構造が原爆の威力を分析するのに打って付けだったため、原爆投下まで空襲を避けていたという説である。
広島や長崎への原爆投下のあと日本が降伏宣言をしなければ・・・そのあと京都へ原爆を投下していた。
どの都市伝説が本当なのかは今となってはわからないことかもしれないが、美しく歴史的な街が戦争で失われないですんだことは間違いない。