社会的にインパクトが大きく後世に大きな影響を与えるアニメは16年周期で発表されるという都市伝説をご紹介。
アニメ大国日本には数多くのアニメが存在するが、傑作もあれば駄作も多くある。
そして非常に稀に今までのアニメの常識を覆し、普段アニメを見ない層をも引き込み社会現象になるイノベーション的なアニメが存在する。
アニメの歴史を見ていくとそのイノベーションは16年に1回という決まった周期で出現するのだ。
さっそく検証していこう。
【鉄腕アトム】
まずは、1963年に発表された「鉄腕アトム」、手塚治虫の代表作といっても良い作品で日本にとどまらず、アメリカやヨーロッパでも放映されて人気となり半生記経った今でもキャラクターとして広告やイベントで使用されるほどの人気っぷりだ。
さらに「鉄腕アトム」のストーリーコンセプト「人とロボットは共存できるか」というテーマは未だ色々な作品で使われる普遍的なテーマとなっている。
【機動戦士ガンダム】
1979年に「機動戦士ガンダム」が放映されます。
ロボットアニメの礎を築いた作品は「鉄腕アトム」からきっかり16年後に発表されています。
ガンダムはシリーズが継続的に発表されており、現在でも新作が放映されています。
アニメだけでなくガンダムのプラモデルいわゆるガンプラは少年たちの必須アイテムとして定着しました。
【新世紀エヴァンゲリオン】
1995年に「新世紀エヴァンゲリオン」が発表されます。
少年アニメとは思えない難解なストーリー展開や根暗な主人公の少年など人の持つダークな部分を隠さずさらけだしたテイストは今までのアニメには少ないものでした。
そしてキャラクターデザインも洗練されており、今までアニメを見なかった層の指示も取り付けました。
【魔法少女まどか☆マギカ】
エヴァンゲリオンから16年後の2011年に発表された作品「魔法少女まどか☆マギカ」はまったく展開の読めないストーリーとしかもタイトル、PV詐欺、3話での衝撃展開。
東日本大震災によって最終回の放送が1か月余り延期されました。
そのことで、より考察する人が増え、アニメ好き以外の層も取り込んだと言われています。
もえ系のキャラクターが使われているにも関わらず、シリアスな内容や残酷な描写なども盛り込まれており「ギャップ」が多くのファンを魅了しました。
こうしてみると恐ろしいほど「16周年」の都市伝説は当てはまる。
これは偶然なのだろうか。
それとも必然なのか。
都市伝説の法則では2027年に次の変革を起こすアニメが発表される予定である。