アナタも隙間から見られている

カテゴリー「都市伝説」

ある一人の男が遠くから私に何かを伝える夢をみました。
夢の中の私は何か得体の知れない恐怖感で、男に近づくことができず、結局何を言っているのか聞くことが出来ませんでした。

友人が死んだ日も同じ夢を見ました。
夢の男は友人でした。
目が覚めたとき、こういうことは実際にあるんだぁと思いました。

翌日、同じ夢を見ました。
今度は、男とが友人であることが分かっているので恐怖感はなく、私は近づくことができ、何を言っているのかが聞き取れました。

友人は「隙間だよ」と言って消えました。
消える瞬間、一瞬ニヤついたのが気になりました。
すきまの意味が分かったのは、タンスや冷蔵庫と壁などの狭い空間、つまり隙間のことでした。

今、私の家には隙間と呼べる場所はガムテ-プなどで閉じて一つもありません。
ガムテ-プを外すと、血に染まった真黄色のワンピ-スを着た女、両手のない赤靴の女の子、七五三の格好をした目のない男の子、顔の爛れた首だけの女に見られるからです。

死ぬ前、友人は「誰も隙間から霊に見られていることに気づいていないんだよな」と言っていました。

ブログランキング参加中!

鵺速では、以下のブログランキングに参加しています。

当サイトを気に入って頂けたり、体験談を読んでビビった時にポチってもらえるとサイト更新の励みになります!