シャンプーや洗剤、トイレの芳香剤など一度本体ボトルを購入し、そのあとは詰め替え用パックを購入している人も多いだろう。
販売価格も本体ボトルと比べると、若干安くなっていてお得な感じがするが、実は詰め替えパックより本体ボトルを購入する方が安いことの方が多い。
環境に配慮して開発普及したのが詰め替え用パック。
エコのためのものである。
生産コストを抑えて安く提供するために開発されてものではない。
値段的にも安くエコで環境にもいいもののように思えるが、実は詰め替え用パックは本体ボトルよりも内容量が少ないものが多い。
ボトルに少し残っている状態で詰め替えをしても溢れることがほとんどないのはこのためである。しかし、専用の詰め替えパックは本体ボトルと同じ容量だと思い込んでしまっていてお得に感じてしまう。
金額を内容量で割るとほとんど差がなかったり、本体ボトルの方が安くなることは多々ある。
詰め替え用を買ってもらうためには、まず一度本体ボトルを買ってもらう必要があり、そのため本体ボトルはセールなどで本体ボトルの割引率は高くなっている。
環境問題を考え、エコのために詰め替え用を選んでいるのなら気にしないだろうが、お得感から詰め替え用を選んでいるのなら、きちんと内容量を確認し、グラム当たりの金額を計算して購入しないと割高な買い物をしてしまうこになる。