深夜ドライブしてた時クネクネを見た。
道に迷い茨城県岩間にある初めて通る知らない県道を走っていた。
前方に3台の車がいたんだけど、ある交差点で3台とも曲がっていってしまった。
そのまま直進すると、いきなり街灯も月明かりもなくなり辺りは真っ暗で、コンクリートの車線と歩道以外は獣道みたいになっていた。
さらにしばらく走っているとおかしな事に気がついた。
「あれ?ここさっき通ったよな、、、」
と同じまっすぐの道を3回走っていた事に気がついた。
そう思った瞬間前方200メートル位?の左側の歩道にクネクネがいた。
身長は2メートル位、顔は無くのっぺらぼうで、遠くからでもわかる位発光していた。
腕が異様に長く骨が無いみたいにグニャグニャで、俺の車を止めようとしていたのか何度も上下に腕を振っていた。
クネクネをこの世のモノではないと思った瞬間全身鳥肌がたった。
つま先から頭のてっぺんまでこれでもかという位物凄い鳥肌がたった。
これはヤバイと思った俺はクネクネの存在に気がついていない振りをして、クネクネを直視しないようそのまま通りすぎた。
恐ろしくてバックミラーとかはみれなかった。
そのまましばらく走っていたら街頭も月明かりもある普通の道になっていた。
その後は何も無くそのまま帰宅できた。
後日同じ道を走ったら街灯もある普通の道だった。
もしあの時車を停めていたらどうなってたのだろうと思うとゾッとする。
あれ以来クネクネには遭遇していない。