サンタクロースの都市伝説

サンタクロースと言えば、赤い服に白いひげというイメージで優しいおじさん。
子供たちにクリスマスになるとプレゼントを配るというのが一般的であるが、世界的に見ると真逆の都市伝説が伝わっている地域もある。
それが、ブラックサンタクロース(黒いサンタクロース)の都市伝説である。

ドイツを中心に広がっている都市伝説である。
正式名はクネヒトルーブレヒト。

「黒いサンタ」「ブラックサンタ」などと呼ばれるこのサンタクロースは赤いサンタとは真逆の性格なんだそうだ。
日本の秋田に存在する都市伝説「なまはげ」に似ている。
子供に優しくするというよりは厳しくしかり、脅しにくる存在なんだそうだ。

サンタクロースの話の起源はキリスト教の聖人・聖ニコラウスの書いた都市伝説が発祥とされている。
聖人の話した都市伝説なので、みんなテンションが上がって広げてしまったのだろう。
この聖ニコラウスの都市伝説というのには天使と悪魔が登場し、彼らは子供の行いに応じて現れるんだそうだ。
良い子で1年を過した子供にはクリスマスに天使が現れお菓子をくれる。
一方悪い事をした子供には悪魔が現れ石炭とかじゃがいもといったような子供には一切魅力に感じない代物をくれるという話である。

悪魔の話がふくらみブラックサンタクロースは生まれた。
クリスマスの日にブラックサンタクロースは悪い行いをした子供の所に来て、「悪い事をまだ続けるなら来年ひどい事をするからな!」と脅してきて、子供の部屋に豚の臓物や血をまき散らして帰って行くのだそうだ。

あるいは子供がすっぽり入るくらいの白い袋を持ってきて、子供をどこかへ連れ去ってしまうという。
ドイツではブラックサンタクロースを口実に子供を叱るんだそうだ。

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