バミューダトライアングルの怪

バミューダトライアングル

超常現象を取り扱う雑誌や書籍やテレビ番組の報道によると、通過中の船舶や飛行機が突如何の痕跡も残さず消息を絶つ海域とされる。
消息を絶つ直前にコンパスや計器の異常等の兆候があるとされる。

100年以上前から100を超える船や飛行機、1000以上の人が消息不明となっているとされ、「魔の三角地帯(または三角海域)」とも呼ばれている。

多くの場合はハリケーンなどの悪天候時に起こったものや操縦ミス、計器の確認ミスであり、船や飛行機などの遭難件数が他の一般的な海域よりも多いという事実はない。
また、この地域はハリケーンや霧の多発地帯として有名であり、ハリケーンに遭遇して遭難したと証明されている案件も多い。

特にこの海域は強力なメキシコ湾流が流れており、短時間で航空機や船舶の残骸が遠くに流されるという事も考えられる。

一例として、1945年12月5日にアメリカ海軍のアヴェンジャー雷撃機5機が訓練飛行中に消息を絶った事件について、バミューダ・トライアングルの典型的な飛行機消滅の超常現象として長期にわたり出版、報道されている。

【ブラックホール説】
バミューダ海域には宇宙で見られるようなブラックホールが密かに存在し異世界と通じていて、それに飲み込まれてしまうと戻れなくなるのだろうという説。
確かに残骸が残ることはないだろうが、そもそも周囲の海水はおろか大気すらも際限なく吸い込まれてしまうと考えられるため、少なくとも現代の科学で証明できるような証拠は存在していない。

【宇宙人説】
宇宙人がUFOを使い、航空機や船舶そのものや乗客・乗員をさらったという説もUFOブームが起きた1940年代後半以降一時盛んに取り沙汰されていたが、これを証明するような証拠が何もない上に、もし本当に宇宙人やUFOが実存していたとしてもなぜこの場所でさらう必要があるのか証明されていないばかりか、さらわれたはずの航空機の残骸と搭乗員の遺体が発見されるなど、辻褄が合わないことがほとんどである。ワーナー・ブラザース・スタジオのアトラクションで再現されている。

【メタンハイドレート説】
リチャード・マッカイバー博士により唱えられ、また、オーストラリアのメルボルンにあるモナシュ大学ジョセフ・モナガン教授、学生デヴィッド・メイによって2003年9月にアメリカの物理学雑誌に発表された説である。

船舶の沈没-メタンハイドレートによってメタンの泡が大量に瞬時に発生しそれによって船の浮力を失わせる(海水とは密度が異なるので)。海中で爆発が起き、大きな穴が開きそれで、船が吸い込まれる。

航空機の墜落-エンジンがメタンを吸い込み酸欠によって不完全燃焼を起こし、出力低下から揚力を失い墜落する。
この現象はレシプロ、タービン共説明可能。爆発が起きたときに電磁波を発するため、それでレーダーやコンパスがおかしくなり、制御不能となり、墜落。
航空機や船舶の残骸が発見されない理由-航空機や船舶の残骸が発見されない理由はメタンガスの放出により舞い上がった土砂が放出が止む際に沈んだ残骸の上に堆積してしまうため残骸が発見されないとも考えられている。強い海流によっても流されてしまうため。

バミューダトライアングルでメタンガスが発生する理由-この海域は世界でも最大級の暖流が流れ込んでおり、メタンハイドレートは多少の水温の変化でメタンガスを放出するので、この暖流によってメタンガスが放出されやすいとも考えられる。

しかし、実際には航空機や船舶の残骸が発見されているほか、メタンハイドレートが発生したことと遭難の因果関係を証明する事案は1件も確認されていない。だが、コンパスがおかしくなったりすることもある。

【マイクロバースト説】
冷気の塊が海面に落下し、バースト(破裂)したように強風を引き起こす現象という説。
これは従来のレーダーに捉えられず、短期間で収まるため、消滅事件の原因として注目された。
ただし、マイクロバーストは低空でしか発生しないため、高空を飛行する飛行機で事故が発生する理由は説明できない。

【その他】
2006年3月16日にフジテレビ系で放送された『奇跡体験!アンビリバボー』内において、「電子雲」なるものが原因ではないかとされる考察が特集されていた。

この説はワームホールができる事によって、この近辺を飛行する航空機、航行する船舶が「タイムスリップ」することが、残骸を残さず行方不明になる事故を起こしていると考えるものである。
なお、電子雲は原子核の「周辺を回っている」としばしば形容される電子が、量子論的には確率的にぼんやりと存在するものであることを比喩的に表現したミクロの世界の用語であり、水蒸気から細かい水滴が発生することで見える通常の雲のようにふわふわとその辺りに浮かんでいるといったようなものではない。

近世以降探検家たちに恐れられた粘りつく海、サルガッソ海は、この海域にあり、海難事故がそれによって起こると考えられる。

30年ほど前に消えた旅客機と戦闘機がまったく同じ状態で中の人間のみがミイラ化、または白骨化した状態で見つかったという奇談もある。

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