辰吉丈一郎の都市伝説

カテゴリー「都市伝説」

第18・24代WBC世界バンダム級王者として活躍し、今なお現役として活動している辰吉丈一郎。

その辰吉丈一郎には、肩に一本だけ妙に長い毛があると言われている。
子供の頃からはえており、特に疑問に思ってなかったのだが、この毛が生えている時は、試合に負けない。
だが、この毛が抜けてしまうと試合に負けてしまうというのだ。
このジンクスに気が付いてからというもの、辰吉は練習中でもこの毛が抜けないように配慮するようになったという。

実はこの毛がはえたきっかけというのが、少年時代の奇妙な体験であった。

幼少時代、岡山県児島に住んでいた辰吉は、友人たちが騒いでいる怖い場所に行く事になった。
そこは防空壕のような不気味な洞窟であった。

同行した友人たちが怯える中、怖いもの知らずの辰吉は先頭になり、洞窟を進んでいった。
すると先方に光る奇妙な物体が確認できた。
よく見るとヒトガタのような発光体で、闇の中でうごめいている。

後から着いてきていた友人たちが大声をあげて逃げ出し、さしもの辰吉も一緒に走り出した。
必死に逃げたのだが、洞窟から表に出る寸前に何者かに肩を掴まれたような感触を感じた。

特に気にすることもなく、数日が経った。

すると、触られた肩から奇妙な毛が生えてきたのだ。

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