電話中の救急車の音は

カテゴリー「都市伝説」

今から5年程前、まだ私が大学生だったころのお話です。

ある日、部屋にいたとき友達から電話がかかってきました。
その友達と話をしていると、その友達がいきなり黙ってしまいました。
不審に思ってその友達に問いただしてみると、その友達の電話の受話器には救急車の音が聞こえたそうです。

そのときには救急車は自分のアパートの周りには救急車は来ていませんでした。
救急車が来ていないことを友達に伝えると、その友達が言うには救急車が来ていないのに電話で救急車の音が聞こえるということは何かいるということらしいのです・・・。(その友達は少しだけですが霊感があります)

そのときは私は”その事を”余り気にしていませんでした。

しかし、その後床に就き眠りに落ちた後真夜中にふと目が醒めました。
目を開けると窓の外から青い光(月の光にしては青すぎました)が窓から差し込んでいました。
寝ぼけていた為か余り気にせずに、また目を閉じ眠りにつきました。
しかし、そのすぐ後金縛り独特の感覚が襲ってきたのです。

今まで何度か金縛りにあったので、またかと思いながら眠りにつこうと思いましたが、いつもと感じが違います。

枕元に何かいる気配がするのですさすがに怖いので見る気はしませんでしたが、それから暫くすると枕元から犬がうなる声が聞こえるのです。
しかも声だけでなく、息が自分の首にかかるのです。

余りの恐怖に震えながらも枕元を見る勇気はなくその後のことはよ覚くえていません。
そして朝を迎え昨夜の事を思い出しながら起きると枕元が濡れていました。(枕元には何も置いていなかったのですが・・・)

今考えると余り怖くはないですね、すいません。
それと皆さんに質問なんですが、ロフトで寝るとあまり良くない・・・という話を友達から聞きました。
この体験もロフトですし、この友達と後日電話した時にはこちらの受話器に救急車の音が聞こえて、その友達はその日の夜やはりロフトで怖い体験をしたらしいです。

やっぱりロフトは駄目なんですかね。

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