一反木綿っぽいやつ俺も見たことある。
4、5年前の5月はじめにGWで帰省してた時なんだが、昼の3時頃1階のリビングでマターリしてたら、隣の畑の地面スレスレを布のようなものが飛んで行くのが窓から見えたのな。
大きさはTシャツ程度だった。
だから最初は近所の洗濯物が風で飛ばされているのかとオモタ。
で、面白いのがその色なんだが、なぜか派手なピンク色!
そいつはまるで獣が走るように飛んで行ったんだが、畑を突っ切ると今度は家の裏の方に回り込んで行きやがんの。
本当に自分の意志で動いてる感じ。
もちろんすぐ家を飛び出したんだがもういない。
辺りをしばらく捜索したけどダメだった。
怖いという感じはまったくなくて、ただただ、ポカーンっていう出来事。
水木しげるが描く一反木綿にもピンク色バージョンがある。
その後いろいろ調べると、今昔物語に似たような話あったんだが(巻27第4「赤い単衣の怪」)、不気味なのが今昔でもそいつが「はへ飛びて」(=這い飛んで)いること。
なんだろうね?