いくじなしの兵が、合戦の時にハシリドコロを服用して無双の働きをする・・・って話が花輪和一の漫画にあったなー。
そんな感じで、キッツイ徴用や公共工事の時にそういうものを服用して、帰宅時にまだ影響(あるいは後遺症)が残っちゃっててヘンな行動をとったり見たりするのを『化かされた』っていうのかも・・・と思った。
あと、ちょっと怖い考えなんだけど、飢饉で間引きをするためとか、祭礼の贄にするためにわざと誤食・誤飲する・させる、ってケースは考えられないかしら・・・?
いや、昔話なんかで、村の寄り合いや祭の帰り道に化かされる、ってパターンがあるでしょ。
皆で食べたものの中にそういう毒物が仕込んである、と。
で、死なないまでも幻覚見たり、奇行に及んじゃった者には(まさか『それ毒食わせたせい』とも言えないんで)
「狐狸に化かされたんだべ、それwwww」って言って誤魔化す・・・・・・・・・。
死んだ者についての言及が無いのは、そらもう死んじゃったらハイそれまで予定調和、ってことで。
トンデモすぎるかな。