独自の進化を遂げた魚

カテゴリー「都市伝説」

毛皮マス
全身にびっしりと毛が生えている毛皮マス(Fur-BearingTrout)、別名ビーバートラウトは寒さに対応するために独自の進化を遂げた種である。

毛皮マスが生きるのは北アメリカ北部の極寒の湖で、17世紀にカナダに移住したスコットランド移民によって発見された。

毛皮マスはArtikdander属に分類され、3つの種から構成される魚種で、寒さに対応するためには体表を厚い毛皮で覆う様に進化したとされる。
毛皮マスは冬の終わりには毛皮を脱ぎ捨てるとされ、冬の訪れと共にまた毛皮が再生される。

非常に珍しい魚で生息数も少なく、捕獲されることも滅多にない。
というのも、毛皮の生えた時期の湖は氷で覆われるため大規模漁ができないためで、ごく稀に氷穴釣りのシーズンに釣り上げられる。

北アメリカの五大湖地域ではこの珍魚が珍重されており、捕獲されると剥製にされて家の壁に掛かっているケースが多い。

▼参考動画
https://www.youtube.com/watch?v=tIwEODHleHk

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