子宮頸がん(しきゅうけいがん)ワクチンの接種により健康を害して、学校に通えなくなる女子生徒が出るなど、ワクチンの副作用は社会的な問題となっている。
製薬関係者の間では、重篤な副作用は注射を打つ部位にミスがあったからではないか?と噂されている。
子宮頸がんワクチンの接種直後に発熱や体のしびれが出て、その後も長い間、頭痛や手足のしびれが残って通学や日常生活に支障を来たす被害が出ている。
子宮頸がんワクチンは筋肉注射により接種を行うが、筋肉注射は神経の損傷や動脈への注入のリスクがあることが昔から知られている。
接種を行う医療者は、体内にある神経や動脈の位置を体表から判断して、上手く筋肉に注射をしなければならない。
しかし、注射部位を指南する専門書の図には、神経と動脈位置の記載が不明瞭かつ不明確な点があり、注射部位を誤る危険性が指摘されている。
子宮頸がんワクチンの重い副作用は動脈への注入によって起こるのではないか?とも言われており、ワクチンの添加物として使用されている水酸化アルミニウムが、動脈注射により神経毒性が強まっているのではないかと疑われている。
水酸化アルミニウムの神経毒性の強さを示す研究事例がある。
湾岸戦争症候群という、湾岸戦争に参加した西欧諸国の軍人が発症する原因不明の認知障害や運動障害が報告されている。
医学論文では湾岸戦争症候群の原因として、最も可能性が高いのは水酸化アルミニウムとの指摘をしている。
湾岸戦争の際、西欧諸国の軍人は炭疽菌ワクチンを接種しており、その添加物として水酸化アルミニウムが含まれていた。
実験でマウスに水酸化アルミニウムを注射したところ、神経障害を伴う運動神経細胞のアポトーシス(自殺)を誘発する可能性が示唆された。
子宮頸がんワクチンの事例では、ワクチンが動脈に注入され、水酸化アルミニウムが全身をめぐった結果、運動機能の障害が出ているのではないかと言うのだ。
適切に筋肉注射を行っても水酸化アルミニウムの神経毒性の影響が出やすい人も居るであろうし、マクロファージ性筋膜炎という症状を引き起こしている可能性もある。
マクロファージ性筋膜炎は細菌などを捕食する食細胞であるマクロファージ中にアルミニウムの結晶含有物が生じ、筋組織を荒らすことで痛みが生じる病気である。
マクロファージ性筋膜炎は、子宮頸がんワクチンの接種をいち早く実施しているフランスで報告され、ワクチンの注射部位である三角筋(腕の筋肉)からアルミ結晶を含有するマクロファージが検出されている。
上述のように神経障害の発生メカニズムは色々とありそうだが、子宮頸がんワクチンの重い副作用は水酸化アルミニウムにより起こっているのではないか?というのである。
すなわち
・重篤な子宮頸がんワクチンの副作用の原因は添加物の水酸化アルミニウム。
・水酸化アルミニウムは強い神経毒性を持つ疑いがあり、湾岸戦争症候群の犯人の可能性が指摘されている。
・ワクチンを筋肉注射する際に、誤って動脈に注入してしまい、水酸化アルミニウムの神経毒としての働きが強まっている可能性がある。
子宮頸がんワクチンの危険性については情報が錯綜しており、現時点では何が原因かは明らかとなっておらず、本当に安全なのかはっきりしていない。
ただ言えることはワクチンを接種したからと言って、子宮がんが完全に防げるという認識は誤りで、ワクチンに対応していないウイルスもあるので検診は毎年受けることがベストである。