「サッちゃんはね~」のフレーズで始まる童謡サッちゃんではバナナを半分しか食べれらないという歌詞が出てきます。
バナナを半分しか食べられない理由は、さっちゃんは事故に遭って亡くなってしまったからだと云います。
そのエピソードは幻の4番で語られています。
「さっちゃんはね~電車で足をなくしたよ~だからお前の足をもらいに行くよ~今夜だよ行くよ~」
バナナを半分食べたところで電車が突っ込んで来て、はねられて亡くなったということです。
その際、さっちゃんの足はもげて遠くに飛ばされてしまいました。
そして、この4番の歌詞を知ってしまうと、夜にさっちゃんが来て、足をもぎ取っていくそうです。
もし10番までを知ってしまうと、あの世に連れて行かれると云います。
10番の歌詞で語られている電車事故の真相では、さっちゃんは何者かに背中を押されて、線路に落とされたということです。
4番を知ってしまったあなたの元には、1週間以内にさっちゃんが訪れます。
さっちゃんの呪いから逃れるには、枕元にバナナの絵を置いて寝ることです・・・。
ある時期に上記のようなさっちゃんのチェーンメールが流行しました。
メールを受取った人は5人以上にメールを回すか、寝るときバナナの絵を枕元に置いておく、このどちらかをしないとさっちゃんが来てあの世に連れて行かれるという内容でした。
実際にはさっちゃんは事故で亡くなったという事実はなく、作詞者が幼少の頃に友人だったサチコという女の子の思い出をヒントに作ったとのことです。
歌のモデルとなった女の子は幼少期の阿川佐和子さんだという噂もありましたが、童謡のサッちゃんとの関連はないようです。