アメリカの大都市ニューヨークには地下鉄網や各種ライフラインなどが地下に張り巡らされている。
その中の一つである下水道にはとんでもないものが住んでいるという。
ある日、ニューヨーク州の下水管理者が下水道に降りて点検業務を行っていた。
その時彼は下水道内を照らすと白く発光するある生物を目撃。
ネズミなどとは比べ物にならないその物体は、白く巨大なワニであった。
ワニであることが分かった管理者は慌てて地上に駆け上がった。
当然、野生のワニは下水管には住んでいない・・・。
もともとペットとして飼われていたワニが、飼いきれなくなってしまった所有者によって下水道に捨てられてしまった個体のようだ。
そのままワニは環境に適応し、日のあたらない地下のために皮の色が脱色されて白になってしまったという。