カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

ずっと空いている物件

久々に東京に戻って一人暮しを始めた時のこと。 私は東京の家賃、敷金、礼金の高さにあきれ果てました。 おまけにその頃は無職で、都内の横柄な不動産屋は相手にもしてくれなく、そんなとき見つけたのが、半年前に人が死んでからずっと [続きを読む]
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じいちゃんの臨死体験

もう20年ぐらい前の話。 ウチのじいちゃんがガンで危篤になった時、夢を見たそうだ。 じいちゃんはやたらキレイな花畑の中に立っていて、 その近くには川があったんだと。 ふと川の向こうを見ると、もう5年前に亡くなっていたおば [続きを読む]
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お前山に入ったのか!

俺が子供の頃住んでたとこは、家のすぐ後ろが山だった。 俺はよく一人でその山に入って探検ごっこをしていたが、毎年じいちゃんが「山に入るな!」と言う日があった。 その日は何か特別な雰囲気で、じいちゃんは近所の人たちと、近くの [続きを読む]
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私が一度受けた「お祓い」

私が一度受けた「お祓い」のことを書きます。 私自身オカルト嫌いではないのですが、職場が割と大きな病院ということもあって、むしろそっち方面にはできるだけ目を逸らすような日常でした。 それはBBQに招かれて上司のAさんの実家 [続きを読む]
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すべて白骨化していた

高校1年の冬のこと。 地元仲間の4人でみんな揃って原チャリの免許を取れて、夜中にヒマこいてた俺らはあてもなくツーリングしてた。 うちの地元は山の上に無理やり作ったような街で、とにかく坂道と森が多い街だった。 んで、隣町に [続きを読む]
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カシマレイコ

カシマさんとテケテケはしばしば混同されがちだが、両者は全く別々の存在である。 【カシマさん】 時は終戦直後の1948年、米軍が日本を統治していた頃の兵庫県加古川市で、鹿島礼子(当時23歳)という地元で評判の美女がいた。 [続きを読む]
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「家鳴り」

幼稚園児くらいの頃、鬼太郎の妖怪図鑑的な本を読んで「家鳴り」が妖怪として伝えられてる地域もあるのを知った。 小柄な鬼が家の大黒柱にしがみついて揺さぶる絵が、他のおどろおどろしく意味不明な妖怪たちの絵に比べると分かりやすい [続きを読む]
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あ、これ生きてる人じゃない

10年くらい前の話だけど、母の職場に荷物届けに行った時のこと。 職場の前に駐車場があるんだが、そこに止まっていた1台の車にふと目がいった。 よくよく見てみると、後部座席にロングヘアの女性と金髪の若い男性が座っている。 そ [続きを読む]
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あれ?見えたよ?見えた?

大学時代、数年間だけアパートで一人暮らししたことがあったんだけど、その時の俺は金縛りの全盛期というか二日か三日に一度は必ず金縛りにかかってた。 それも朝昼晩、大学の講義中だろうが電車の中だろうが車の中だろうが、時間所かま [続きを読む]
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お盆に帰ってくる

とあるメーカーの下請け会社でトイレとかユニットバスとかの修理をしている。 お盆の終わり頃、とある家のトイレを修理するために訪問した。 すぐに修理は出来そうで安心してトイレドアを開けたまま作業してた。 すると後ろから「裏口 [続きを読む]