
小学生の頃の『秘密の隠れ家』にて
これは私が小学生の頃の話です。 家の近所に一軒の空き家がありました。 その家は昔旅館を経営していた様子で、山奥の長い一本道を上っていくと突然現れるその家は、小学生が誰しもあこがれる [続きを読む]
これは私が小学生の頃の話です。 家の近所に一軒の空き家がありました。 その家は昔旅館を経営していた様子で、山奥の長い一本道を上っていくと突然現れるその家は、小学生が誰しもあこがれる [続きを読む]
去年の夏の雨の日のことです。 残業が長引いて、私は人通りもない帰り道を急いでいました。 近道の路地に入ると、年老いた風の男女二人連れが、ゆっくりとこちら側へ向かってきました。 お爺 [続きを読む]
今年の春先に、生まれて初めて目の前で人身事故に遭遇したんだ。 自殺したのはスーツ着た若い男で、ホームから飛び降りる瞬間に携帯電話持ってたのと、鞄に銀色の『仮面ライダー?のキーホルダ [続きを読む]
昭和50年頃、アタシは旅役者で全国をドサ周りしてたの、ガチね。 んで、某県に行った時のことさ。 いつも木賃宿(きちんやど)的な安宿に泊まるんだけど、この時の宿は気持ち悪かった。 戦 [続きを読む]
もう10年以上前の、大学時代のこと。 実家の近所にある小さい運送会社で荷分けやトラック助手のバイトをしていた。 現場を仕切っていたのは、社長の息子で2つ年上の若旦那。 バイト仲間に [続きを読む]
俺は釣りが趣味で、富士の湖でバスフィッシングをしていた時の話。 朝から出かけぜんぜん釣れなくてもう昼だし飯でも食うかと思い、周りを見渡すと木陰の丁度良い感じの石が椅子の代わりなりそ [続きを読む]
この話は以前俺が旅先で経験した事実に基づいて書かせてもらう。 N県の温泉へ車で2泊3日の旅行へ出かけた時の話。 移動の途中で「森の巨人たち100選」と書かれた標識が突如現れた。 ど [続きを読む]
[鵺速]あなたの傍の怖い話