カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

最後まで罪を認めなかった

高校生の頃、学校にやたらとなれなれしい用務員のおやじがいた。 当時、まだたばこにうるさくなかったので、校舎の日陰でセブンスターのボックスを吸いながら休憩するのがよく目についた。 「メンソールを吸うと勃たなくなる」がおやじ [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

気持ち悪いラブホテル

7年前、大学1年だった俺と当時付き合っていた彼女が経験した話。 それは8月頭の蒸し暑い日のことで、俺と彼女はキャンプをするために車で群馬に向かっていた。 目的地付近に到着した頃には日が落ちかけていて、テントを張る場所を探 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

洞窟って嫌な気が集まる

元彼Yの体験談。 Sと○○山にいった時、辺りを探検しようぜって話しになってその辺歩いてたんだ。 そしたら、洞窟だったのかな? とにかく穴があってさ、人工的に作ったモノみたいだった。 面白そうだったから入ったんだよ。 そし [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

セクハラまがいの指導?

これはあくまでも都市伝説な話です。 ①男子マネージャー 高校、大学の女子運動部(バレーなど)のマネージャーに、まれに男子がついていることがある。 たいてい女子選手たちより小柄で華奢なかわいい系の男の子であることが多いのだ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

あの忌まわしい事件の日

『びんづめさん』の話をしていきますね。 びんづめさんっていうのは当時子供だった俺が勝手に付けた名前。 「瓶詰さん」 婆ちゃんに貰ったお守りの薬瓶のコト。 綺麗な瑠璃色のアンティークで、革紐で首から提げられるようになってた [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

ゴキブリの糞

俺は予備校の寮生だった。 さほどボロではないが廊下を挟んでで勉強部屋と寝室という特殊な構造だったな。 いずれも畳3枚分のスペースしかなく狭かった。 寝室は日が当たらない部屋で常にじめじめ。 窓はあったが開けても近くにトイ [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

目玉を酒瓶に入れ川に捨てた

最近『目のない人』をよく見かけるようになった。 普通の盲目者ではない。 眼のある位置に、やたら大きく、黒い空洞がある人だ。 街角の、何気ないところに立っていて、少し離れた場所から俺をじっと見つめている。 俺からは、たいて [続きを読む]
カテゴリー「都市伝説」
都市伝説

シンガポールの歴史的背景

これはあくまでも都市伝説なのでご了承頂きたい。 シンガポールに滞在した人が口を揃えて言うのは「シンガポールには美人が居ない」という話である。 たまに見かける美人は大抵出稼ぎのタイ人か中国人。 夜の街に繰り出せば彼女達に会 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

幽霊が幽霊を怖がってどうする

俺が中学生の頃、町内会で肝試し大会をやる事になった。 本当は小学生だけなんだけど、弟は小学生だったので一緒に参加する事に。 肝試しっても、山奥とか廃屋とかじゃなくて、町内にあるお寺のちょっと広い墓地を一周するだけという簡 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

幽霊に苛ついた結果

仕事先で食事に誘われ、話し込んでいるうちに深夜になってしまった。 帰ろうとしたとき、同じ席の人が聞いてきた。 「君、A峠を使って帰るんか?」 「ええ、そうですが。」 「一番上の電話ボックス付近に幽霊出るから気をつけな。」 [続きを読む]