カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

パートが一斉に辞めた理由

私の叔母が大型ショッピングモールで清掃のパートをしてた時の話。 当時オープンから一年ほど経ってはいたものの建物も設備もまだまだ綺麗で、田舎の割に繁盛していた。 しかし、そこに勤める従業員の間で不穏な噂が流れ出した。 それ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

アケミ(後編)

※このお話には「アケミ(前編)」があります。 話の続きを書きます。 5月の事件から1ヶ月以上過ぎた6月末。 その頃になると警察も「何かあったら電話してね」と言って巡回してこなくなっていた。 俺自身、もう流石に無いだろうと [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

アケミ(前編)

※このお話には「アケミ(後編)」があります。 去年の5月に起きた話。 大学に入学し友達も何人かできたある日の事、仲良くなった友人Aから、同じく仲良くなったBとCも遊びにきているので、今からうちに来ないか?と電話があった。 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

デジャヴ??

弟の友人の話。 友人の実家は田舎の古い大きな家で、奇妙な話も幾つかあったそうだ。 ある夜、家族で一階にいると、電話が掛かってきた。 時刻は夕飯を食べ終わった後位。 もう外は暗くなっていた。 お父さんが廊下に出て電話を取り [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

拳銃の販売の裏バイト

私が30年程前に聞いた話です。 ある会社員が昭和40年代半ば、仕事でフィリピンの首都マニラのあるホテルに泊まった時、ホテルの部屋をノックする音が聞こえてドアの前まで来たものの、時計を見れば深夜の0時半。 常識的に考えれば [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

一人だけ時間を飛び越えた

たいした話じゃないかもしれないけどこれ実話。 今から16~17年くらい前の話なんだけど、当時、週末の夜とかになると知人の家に集まって、みんなでゲームしたりとかして夜通しでよく遊んでました。 その日も週末になったので知人の [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

地下の丸穴(後偏)

※このお話は「地下の丸穴(前編)」の続きです。 そして階段を降りる足音が聞こえてきました。 限界でした・・・。 階段を降りきるまで15秒とかからないでしょう。 私はBの腕をギュッと掴みました。 階段を降りる足音が中間地点 [続きを読む]
カテゴリー「心霊・幽霊」
心霊・幽霊

地下の丸穴(前編)

※このお話には「地下の丸穴(後偏)」があります。 これは17年前の高校3年の冬の出来事です。 あまりに多くの記憶が失われている中で、この17年間、わずかに残った記憶を頼りに残し続けてきた。 メモを読みながら書いたので、細 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

あの世からの手紙?

高校3年のときの話。 図書館で本を借りたら、本の中に「こんにちわ」と書かれたメモが入っていた。 次の週また別の本を借りたら、「こんにちわ。このまえのよんでくれましたか?」と書かれたメモが入っていた。 それから一週間に一回 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

鬼の造りしもの

中納言長谷雄卿は多岐にわたる学問や芸を修めた才人で、朝廷の要職に就いていた。 ある日の夕暮れの事。 宮中に向かう途中、恐ろしげな目つきをした見知らぬ男が近づいてきた。 男:「双六の名手である中納言様とぜひとも勝負をしてみ [続きを読む]