カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

祟りを恐れなかった少年

実家にある掛け軸の話。 いつ誰が買ってきたのかも定かでない、床の間に飾ってある龍神様の描かれた小ぶりの掛け軸。 聞けば祖母が嫁いできた頃には既にあったって言うから、70年以上前のもの。 この掛け軸に悪さをすれば良くない事 [続きを読む]
カテゴリー「怨念・呪い」
怨念・呪い

人形ってやっぱり魂が宿る

小学生の頃、人間は死んだ後に数十グラム減ってそれが魂の重さっていう眉唾な話を授業中に担任が話した。 海外で本当にあった実験らしいのだけれど、小学生に何余計な話しをしているんだと今にして思う。 その日の放課後、当番で教室の [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

私は未解決事件の当事者

もう時効だと思って書く。 まだ小さい頃、母がパートから帰ってくるのを待ちながら家の前の道路で一人遊びしていた。 近所の人懐っこいおじさんに「お母さんの職場を見に行こう」と言われて、いつの間にか近所の山に連れて行かれてた。 [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

空間が入れ替わってしまった

山間のホテルで行われた、高校の宿泊研修2日目のこと。 ちょっとした空き時間が出来たので、研修中ずっと邪魔だった手荷物を部屋に戻してこようと思い、ホテルの一階からひとりでエレベーターに乗り、階のボタンを押した。 私の泊まっ [続きを読む]
カテゴリー「不思議体験」
不思議体験

肝試しの順路

小学校の時の合宿で肝だめしの前に先生がしてくれたお話。 実際、その先生も関わったらしい。 数年前にその先生が勤めてた学校で、同じように肝だめしをしたそうだ。 だいたい6人くらいのグループに分かれて、夜の道へ向かっていた。 [続きを読む]
カテゴリー「日常に潜む恐怖」
日常に潜む恐怖

うちの旦那の本性をみた

見合い結婚した旦那はあまり家族に対して興味無さそうだった。 それでも2人産んだけど。 次男が中学生の時に酷いいじめにあって大怪我をしたことがあって、学校は知らぬ存ぜぬ。 悔しくて悔しくて旦那に愚痴を言ったけど、「あぁ、そ [続きを読む]