「モンタージュ写真の顔のパーツはどこから入手しているのだろうか?」
・・・疑問に思わないだろうか?
人の顔のパーツはそれぞれ微妙に異なる。
それこそひとつのパーツを取っても数千?数万種類はあるのではないだろうか。
モンタージュ写真はその膨大な人の顔のパーツから犯人に最も近い顔をつくり上げる手法なのだが、その素材は一体どこから入手しているのか。
今日はモンタージュ写真の素材の入手先にまつわる都市伝説を紹介しよう。
■証明写真用の機械で収集している
「警察が密かに集めるビックデータの都市伝説」があるが、履歴書やパスポートなどの写真用に数分で取れるスピード写真の機械がある。
実はその機械で取得した大衆の顔写真は警察のデータベースに蓄積されてモンタージュ写真の素材として利用されているのだ。
■警察官全員の顔が素材
実はモンタージュ写真の素材は全国の警察官281,309人の顔の素材が使われているという都市伝説。
しかし、30万人近い人間の顔を使ったからといって本当に精度の高いモンタージュ写真が作れるのであろうか?
■無料のクラウドストレージサービス
最近、無料で◯◯GBで写真データが保存できるクラウドストレージサービスが流行っている。
PCやスマホなどデバイス関係なく、写真が見れるから便利なのだが、なぜ、大規模なストレージを無料で提供してくれるのか?
それは金銭ではない何らかの価値を我々が企業に支払っているからだ。
つまり、顔写真データは警察のデータベースに送る代わりに企業は警察から多額の報酬を得てサービス運営費としているのである。
このようにモンタージュ写真にまつわる都市伝説はたくさんあるが、自分たちの顔写真が勝手に使われているとしたら気味の悪い話である。