妹は小さい時から兄の玩具

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

レディスコミックなんですが・・・。

忙しい父、気が弱い母、父の期待を一身に受けた兄、妹の4人家族がいました。
誰もが羨むエリート家庭、しかし内面は滅茶苦茶で、妹は小さい時から兄の玩具にされていたのです。

兄は勉強のストレスを妹で晴らし、母は見て見ぬ振りをしていましたが、妹も成長してくると兄に逆らったり、自衛策を考えるようになってきた。

妹をだんだん玩具に出来なくてイラ立ち成績が落ちてきた兄。
母は「兄の成績が落ちた」事を父になじられる。
兄を励ましなんとか成績を上げようとする母。

そんな母に兄は愚痴る。

兄:「最近、妹が言う事を聞かなくてイライラする!あいつ自分の部屋に鍵かけてるんだ!こんなんじゃ勉強出来ないよ!」

それを聞いた母は青ざめた。
兄の成績が伸びなければ、また父に叱られる何とかしなくては・・・。

母は妹の部屋に行き、鍵を渡すように命じる。

妹:「でも・・・鍵が無かったら・・・」

母:「大丈夫。お母さんがあなたを必ず守るから鍵なんて要らないのよ。安心して」

母を信じた妹は鍵を母に渡した。

その日の夜、ガムテープやロープを持った兄が母から渡された鍵を使って妹の部屋に侵入した。
妹の部屋に入っていく兄を見守りながら母は願う。

『お願い!お兄さんを慰めてあげて!お兄さんを満足させて!』

妹が抵抗してるのが分かったが母は助けに行かなかった。
口をガムテープで塞がれ、ロープで手を縛られた妹。

泣きながら『母さん・・・あなたにとって私って何なの?』と心の中で訴えるが、母にはその思いは届かない。

妹を心ゆくまで犯し満足した兄が去り、ボロボロになった妹は台所へ行くと発作的に油を撒き、火を放った。

『自分も兄も母も、なにもかも燃えてしまえ・・・』

仕事で家を空けていた父は警察官から、放火事件と妻と息子の死を知らされた上、事件の原因を聞いた。

警察官:「娘さんは息子さんから長期に渡って性的虐待を受けていたのにお気付きでしたか?」

絶句する父。

父:「知らない・・・家の事は妻に任せていた。そうだ私は悪くない!すべて妻のせいです!」

火傷と暴行で包帯だらけの妹は『これでゆっくり眠れる・・・』と病室で一人涙を流すのだった。

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