産むなら絶対男の子

カテゴリー「日常に潜む恐怖」

最近私が一番恐怖のどん底に落とされた話。

以前よくいっしょにスポーツしていた友達だった女性。
今は結婚して落ちついていますが、その周辺はいつも荒波の人でした。
最初は子供嫌いで、子供を産んだら自分の人生だいなしにされると出産を拒否していたのですが、いろいろあった後男子を出産。
産んでみたらやっぱり子供ってかわいいわ、いいものだわという状態で、ある時久しぶりに私に電話してきました。

女友達:「泉ちゃんも子供産みなさいよ、いいわよ、子供って」
女友達:「男の子よ、産むなら絶対男の子」

はぁ??、何を偉そうに、いや、男の子産む前に、相手になる男がいないとねとか考えてる私・・・。

女友達:「女の子ってやっぱり同性でしょ?所詮はライバルよ。女同士ですもん。でも男の子は、べったり甘えてきてくれるし、もう私が彼の世界のすべてって思えていいわよ?」

・・・・・あれ?なにか変。
ここにきて、私はそう思いました。

女友達:「今、うちの子4歳だけど、いいわよ??、若い子の肌って。やっぱり若い男の子の肌って気持ちいいわよね。これがそういう年齢になって、他の女に触られると思うとぞっとするわ」

ここで私は無言になりました。
あいづちなんてうてるわけがありません。

女友達:「最近、この子がセックスできる年齢になって、他の女とそういうことするのかと思うと、ものすごくいやなの。他の女にとられちゃうなんて、絶対にいやだと思わない?」

いえ、まったくもって全然、天地神明に誓って思いませんっ。

女友達:「だから、私のものにするの。ふふふ。私今、とっても楽しみなのよ?。この子が大きくなって、そういうことができるようになったらって思うと、すっごくわくわくする。早くそういう年齢にならないかなって、今から楽しみなの」

私はその直後、挨拶もなしで、受話器を置きました。
蒼白、背筋凍りまくり、目はうつろになっちまいました。
なぜなら、私は彼女に“モラル”というものが存在していないことを知ってるから。
性に関するボーダーが、まったくないことも知ってるから。
そういう彼女でも、世間では妻・母・仕事をきっちりこなし、キャリアウーマンとか呼ばれている種族なのです。

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