電波系の語源の素になった81年6月に起きた「深川の通り魔事件」にまつわる
不気味な話がある。
俺も稲川淳二の本で知ったんだけどね。
犯人でシャブ中の川俣軍司って男が通りすがりの母子3人を刺し殺した後、刑事が川俣の生い立ちを調べたり、近所の人に評判を聞いて回ってるうちに実は川俣の祖父が刺殺されてる事が判明したんだ。
実際に調べたら事実だった。
しかし驚く事がわかったんだ。
川俣の祖父を殺した相手は何と川俣が路上で殺した若い母親の祖父だったんだ・・・・・・・(殺した理由は知らないけど)
また一部マスコミもそれを知ってるが人権に配慮して伏せた。
それにしても偶然刺した見ず知らずの人間との間にそんな因果があるなんて、世の中には常識では考えられない事が起きるんだね。