宝くじネタなんてのはこの手の話の宝庫ぽいですな。
昔TVで見たものでは、欧州のどこかの国の話。
宝くじの一等が当たった子供を持つ夫婦。
幸せな笑顔で当選が報じられるが、ある男がこれを見て宝くじ事務所(?)に電話。
『この当選者の住所を教えて欲しい』
担当者はあろうことか住所を教えてしまった。
そして当選者の子供が誘拐されてしまう。
この国ではそんなケースは初めてだったらしく、捜査が難航。
市長自らTVで説得するも、最後には子供が遺体で見つかったという。
今は当選者のこと公表してないし、宝くじ売ってるとこも「絶対に秘密は漏れません」と言ってるのに、当選するとなぜか寄付してくれとか言う勧誘がいっぱい来る・・・ってのは、よく聞くね。
今では賞金があたると、『当選者の方へ』という冊子がついてくるらしい。
当選者が上に書いてあるような末路をたどらないための注意事項、(そんな事例ばっかりだったら、「くじなんてもうやめろ」という世論が高まるからね)
くれぐれも人生狂わせないように、という戒めの言葉が書いてあるそうな。
やや後味ワル。