田舎の頭の悪い中学生だった時分のお話。
コンビニで家族分のプリンを買った後、ふと雑誌を買いたくなって、少し離れた大型スーパーまで自転車を飛ばした。
そこの書店員、中学生と見れば万引きを警戒してぴったり張り付いて来るので、コンビニの袋持ってはいるのいやだな・・・短時間だしいいか・・・と、自転車のカゴにプリンを残して書店へ。
数分後戻るとプリンは消えていた。
当たり前でしょ!
ばかな子だね!
・・・なんて母に叱られて落ち込んでいたが、2時間くらい経って帰宅してきた父が、
「これ、門のとこに置き忘れてない?」と、コンビニの袋に入ったままのプリンを持って登場。
カゴにプリンを放置した直後から誰かに後をつけられていたのか?
たまたま見ていた友人のいたずらか?
十年以上経つけど判明していない。
みんな気持ち悪がって食べなかったのを平気で食べた弟はピンピンしてたので、変なものが入ったりはしていなかったらしい。