実話です。
イマイチ曖昧な記憶の部分もあります。
今から20年位前。
自分が小学6年の時だったと思う。
多分昼のワイドショーか夜だったかハッキリとは覚えていないけど、人探しの生番組に見たことのある父、娘、弟がでてきた。
内容は・・・。
大阪の南◯に住んで居て、妻が失踪?家出?をした。
娘も心配している早く帰ってきてくれ!
・・・てな内容の呼びかけだった。
その娘が近くの団地に住んでいる同じ小学校の4年生(仮にAちゃん)だった。
テレビの生放送後少しして小学校の校内放送(だったと思う)が流れた。
『大変残念なお知らせです・・・Aちゃんが亡くなりました。全校生徒で黙祷をしましょう』
ここからは親や近所の人に聞いた話。
テレビで放送されて何日かは学校に来ていた様だが、急に学校に来なくなり担任が家に行っても出て来ない。
不審に思い事で中に入ってみたら、父親が首を吊ってる足元の布団でAちゃんと弟が首を絞められて亡くなっていたそうだ。
結局無理心中だったんだけど、Aちゃんの枕元にはAちゃんが書いた遺書らしき物があって「お母さんにあいたかったけれど帰って来てくれなくて悲しい。ばいばい」と書いてあったそうだ。